理系の若者の東大離れ
理系の若者の東大離れ
茂木健一郎
読売新聞 2006年5月12日
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06051220.cfm
5月 14, 2006 at 08:31 午前 | Permalink
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13日(土)に、東京大学先端科学技術研究センターでの講演会に行きました。
講師は、 中邑賢龍先生と坂井 聡先生でした。内容は、お知らせを転記します。
学習障害やADHDの子どもを支援するセミナー
勉強が苦手な子ども達から 楽しく学ぶHybrid キッズへ
―ハイテクはLD/ADHD/PDDの子ども達のドラえもんに成りうるか?―
主催:東京大学先端科学技術研究センター �... [続きを読む]
受信: 2006/05/15 11:21:54
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コメント
13日のセミナーについて、書いてみましたので
TBします。
少し大げさになってしまったのが、
自分としてはチョッと気になりますが
このあたりのお話は、
どうしても力が入りすぎてしまうのが悩みです・・・
逆に、朝カルのお話は
楽しすぎて、上手に表現できません・・・
投稿: TOMOはは | 2006/05/15 11:20:43
茂木先生の記事の趣旨とは少しずれるかもしれませんが
昨日、東大先端科学技術研究センターで
「学習障害やADHDの子どもを支援するセミナー
勉強が苦手な子ども達から 楽しく学ぶHybridキッズヘ」
と言う講演を聞いてきました。
ハイテクを使って、様々な学習の機会を増やすことで
今まで、高等教育の機会の得られにくかった子ども達にも
チャンスが訪れることを願っています。
もちろん、多くの志ある若者には、大いに期待しておりますが
もしかしたら、茂木先生の尊敬していらっしゃるアインシュタイン先生や
ビルゲイツさんのような
新しい時代を切り開くような、素晴らしい才能のある人材が
どこかに埋もれているかもしれません。
投稿: TOMOはは | 2006/05/14 18:17:12
何の為に大学は存在するのか、また、コレからの大学はどうあるべきなのか…。
大学の存在意義の喪失…。ニートやフリーターの増加、格差社会を煽るマスメディア、等々に踊らされているうちに、このままなにもしないでいれば、「大学」は次第に無用の長物と化し、今から数十年も経てば、かつて「大学」と呼ばれていた所は、もはや単なるお気軽なカルチャースポットに化しているのかもしれない。また「大学」という名称も消滅してしまっているかもしれない。
いったい、大学とは何の為の最高教育機関なのか、また誰の為の大学なのか?
大学とは、まことの叡智と教養を身につけた、各ジャンルにおいて社会をよりよき方向にリードする英才を生み出すところではなかったか。また、大学とは学生の為にあるものなのではなかったか。学生一人一人の、これまで受けてきた教育――人格形成の総仕上げの場なのではなかったか。
この2点を忘れ、ただたんなる官僚や企業戦士の養成機関の役割を担ってきてしまったのが今日までの大学のように思う。
大学はもっと、人間形成、高き人格、叡智と教養を身につけた真の英才を育て、社会に送り出す所、という「原点」に今一度返るべきなのではないか。そして、そのうえで、高等教育を受ける機会のなかった多くの年代の人々に開かれるべきではないか。
投稿: 銀鏡反応 | 2006/05/14 17:40:05