« 脳から始まる ユーミンの創造性の秘密がわかった! | トップページ | 茂木健一郎 唯脳論2.0 「対話篇」 »

2006/05/23

やっぱり輝いていたんだなあ

 しばらく前のブログに五十嵐茂さんが
つけてくださったコメントのことを
時々思い出す。

「一番大事なことはいわゆる仕事にしない、
楽しんでやる、というのが椎名さんたちの魅力でしょうか。
そういうスタンスでいられるときにこそ大事なものが
とらえられている。そうしないと意味がいつのまにか
失われたたんなる形式やぬけがらになってしまう、と
いうことは、会社仕事のなかで嫌というほど経験しました。
人生遊びなんだよ、と言ってしまいたいなあ。」

 京都からの帰りの新幹線の中で、
おにぎりを二つ食べ、仕事をしながら
思い出していた。

 「怪しい探検隊」で意味もなく
段ボールをかつぎ、海岸に行き焚き火をして
酒を飲み、火を吐く。。。 
 そんな椎名さんちの人生の時間は
やっぱり輝いていたんだなあ、
と思う今日この頃。

 焚き火キャンプだったら世間から
リッパな「遊び」として認定されるが、
肝要なのは、一見マジメな仕事も
また遊びとしてやることじゃないか。
 そうじゃないと、クオリティの高い
仕事は出来ないんだと思う。

 研究も、創造も、みんなそう。

 五十嵐茂さんは、柏書房で
『脳の中の小さな神々』をつくって
くださった編集者。
 
 五十嵐さんと有田芳生さんとは旧知の
中で、時々飲み会に混ぜていただくのである。

 みんなで、仕事で大いに遊びましょう。

 電通で神経マーケティング研究会。
 いつものように佐々木厚さん、
 幻冬舎の大島加奈子さん、
 橋本麻里さん、
 法政大学の田中洋さん

 頭を一生懸命遊ばせて議論しました。

 東京芸術大学の授業。

杉原信幸と話し始めたら、
いつの間にか「対話篇」になってしまった。

 上野公園で、みんなで話していたら、
そうだ、一生遊ぶのだ! という
思いが強くなった。
 モーツァルトも、伊藤若冲も、夏目漱石も
覚悟をもって遊んでいたんじゃないかなあ。

 世間の無理解、シャクシジョウギ、
金儲け主義に屈せず、
肝を据えて遊びましょう。

遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、
遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。

梁塵秘抄 (1180年)

古の人たちの生活は、今よりも過酷で、
寿命も短かったが、
だからこそ真実をとらえていたんだなあ。

5月 23, 2006 at 06:49 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やっぱり輝いていたんだなあ:

» プロフェッショナル、か。 トラックバック LINE DeSIGNでLIFE DeSIGN
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」はほとんど欠かさず見ています。ハードディスクで番組を撮り貯めるようになってから、ニュースなどは1.5倍速で見るのですが、プロフェッショナルはかなりじっくり見ています。 脳科学者の茂木健一郎さんからどんな質問が投げかけられるかもとても楽しみです。 3月の放送では、高校生のときに通っていた塾の先生が登場し、ビックリ!追い討ちをかけるように、東大受験マンガ「ドラゴン桜」の英語の監修もしておられたという事実を知り、またもやビックリ! 他の教科はぱっとしないのに何... [続きを読む]

受信: 2006/05/23 22:21:51

» 肝を据えて遊びましょう! トラックバック ari
茂木健一郎 クオリア日記に心を動かされた。 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/05/post_3e47.html 肝要なのは、一見マジメな仕事も また遊びとしてやることじゃないか。  そうじゃないと、クオリティの高い 仕事は出来ないんだと思う。  研究も、創造も、み... [続きを読む]

受信: 2006/05/24 22:00:32

コメント

いいなぁ。うちの仕事なんか延々とパソコン組み立てるだけだからなぁ。だから無能であるってことは…。

投稿: 工人 | 2006/05/23 19:40:14

あやしい探検隊!
仕事を遊びとしてやれば、クオリティの高いものができるんですね。
そういえば若冲の絵のなかなどにも、ほのぼのとした遊びごころを感じるものがありました。

漱石先生も覚悟をもって遊んでいたんだー・・・!
仕事も遊びのうち、以後モットーにしたいと思います。

気がつけば連日こちらに書かせていただいていました。
パソコンにうといし、不精なもので、書きこみやブログはいままでしたことはなかったんですが・・。
これも茂木さんの日記が楽しいせいでせう。

読ませていただくと、どきっ、とか、はっとか、おっと思うことが多々あるので。
ここにきてから、最近の悩みも解消されきたような気がします。気持が軽くなったんでしょうか。

Cafeもときおり覗かせていただくのですが、皆さんのお話を見て、ほんとうにいろんな考えがあって、ブログも楽しいものなんだなあと発見しました。
先生の講義を聞きたいのですが、なにやらディスクの容量が足りないらしいです・・・。
PCの勉強をしなくちゃ

投稿: M | 2006/05/23 19:07:13

遊びをせんとや生まれけむ…
この言葉は法華経にも
“衆生所遊楽”の5字で現わされている。

しょせん人生は“遊ぶ為”にあるという。それも覚悟をきめた遊びを!

現代人に自殺が多いのは、近代化の中で死亡率が低くなり、長寿を手に入れたことと引き換えに、きっと「人生は全てが覚悟をもった“遊び”である」ということを忘れてしまったからなのかもしれない。

「モーツァルトも、伊藤若冲も、夏目漱石も、覚悟をもって遊んでいたんだなあ」と茂木さんは言った。

覚悟のある遊びこそ、人生の醍醐味、光り輝くものなのに違いない。

ガチガチに固まっているときもあれば、春風の吹くときもある。苦難の時もあれば楽勝の時もある。人生というのは色々あるけれど、大きく観れば“遊び”なんだなぁ。

茂木さま、皆様、一生を遊び尽くそうではありませんか!

投稿: 銀鏡反応 | 2006/05/23 17:47:00

そうですね。
一見眉間にしわよせてやってるようにみえる仕事も、やりたくてしかたないこともあったりする。
自分のなかでは、一番遊び応えのある、良い遊びかもわかりませんね。
だから、働きすぎとか、もっと休めとかあんまり言われたくないんですよね。

投稿: 平太 | 2006/05/23 8:34:47

   飄々と   おもむくままに  遊ぶ子ら


   遠くより  眺むるははの   笑みこぼれ


思いついただけで、お恥ずかしいですけれど・・・


みなさま、今日も楽しい一日になりますように!!

投稿: TOMOはは | 2006/05/23 7:17:01

コメントを書く