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2006/04/12

無意識はわざと迷った

 今年も、前期に聖心女子大学で授業を
担当する。
 ことしのテーマは「現代の脳科学」

 去年までとは違った大きな教室で、
第一回はホワイトボードを使って
 脳科学の現状を概観した。

 学芸大学駅へ。

 学芸大学付属高校への道は通い慣れている
はずだが、
 その少し「左側」に至る道を、
材木店を目印に、
いただいた地図を見ながら歩いているはずが、
いつの間にか「右側」に来ていた。

 付属校の、見慣れた正門が見える前、
よくわからない商店街を歩いていた
時が一番スリリングだった。

 異次元空間に迷い込んでしまったような、
自分が慣れ親しんだ空間のタガが外れて
しまったような、
そんな目眩の感覚。

 あのめくるめく感じを味わうために、
私の無意識はわざと迷った。。。のかもしれない。

 石川次郎さんがホストをされる
BS朝日
『男たちの食宴』の収録。

 石川さんと楽しくお話をしながら、
おいしい食事をいただく。
 銀座の「御魚 大渕座」の大渕康文シェフが、
スゴ技を見せてくださった。

 収録の合間に、石川さんに
面白い話を伺った。
 先日上海に行った時に、
「いつも見ています」と言われた
というのである。

 上海でもBSは見ることができる。
地上波よりも、実は国際的である。
 なるほど、と思った。

 地上波が政府の許認可の下に置かれているのは、
電波の有限性ももちろんだが、
 国民国家の統合における重要な
インフラだからである。

 将来、IP放送が一般化するなどして、
国境の意味がなくなった時、
 国民国家はどのように変貌するだろう。

 私など、BBCばかり見ているかもしれない。

 NHKへ。
 『プロフェッショナル』の打ち合わせ。
ADカードをいただいたので、
 入り口で、いちいち「出演者です」
と言わなくて済むようになった!
 
 松濤のスペイン料理で、
新潮社の北本壮さん、金寿煥さん、
それに、新潮新書編集長の三重博一
さんと「打ち上げ」。
 
 新潮新書
『ひらめき脳』
の見本が出来たのである。
 先日の「クローズアップ現代」の
放送で、金さんと三重さんのツーショット
の場面が繰り返し流れたが、
 それ以来、新潮社内では
金さんは「キムリミナル」と呼ばれている
由。
 
 文壇関係のゴシップなど、わいわいがやがや
楽しくやりました!

 『ひらめき脳』ですが、
 都内大型書店では、4月15日には
並ぶようです。
 おかげさまで、書店からの注文が
好調で、初版の前にすでに二回
「増刷」されているとのこと。
 
 どういうことか、システムが私には
よくわかりません。

 いずれにせよ、
 皆様、ぜひともよろしくお願いいたします。

 帰宅後、スゴ録でとってあった
『サラリーマンNEO』 
を見る。

 先週の第一回に続いて、好調。
 こういう番組をNHKがつくるように
なったのは、凄い!

 先週のマイベストは「星座うらない」のコント
だったが、
 今週のマイベストは「はたらくおじさん」
であった。

 日本に本格的な(公共放送による)
コメディ文化が根付くかどうか?
 今後も「赤丸急注目」!である。

 昨日(2006年4月11日)付の
 朝日新聞の夕刊「新科論」では、
服部桂さんが、『プロセス・アイ』
取り上げてくださった。

 深謝!

4月 12, 2006 at 08:01 午前 |

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さて、授業を始めます。卒業生を送ってからずっと寂い思いをしていた。なにか居場所のない思いがしていた・・・・ [続きを読む]

受信: 2006/04/13 15:15:38

» lifted research group トラックバック
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受信: 2006/04/22 10:34:13

コメント

 札幌は、ほぼ碁盤の目なので、まず迷いませんが、
東京では地図を片手によく迷ってとんでもないところへ行ったりした。
 行きはよいよい、帰りはこわいでね、日が暮れて、杉並や世田谷で
散歩帰りに遭難ですよ。住んでてアホみたい。
 「すみません、ここどこですか?」って、住宅街でやっと
見つけた、あかりのついた小さな店で聞くの。
 分からんくせに、あっちに行ってみよっかな~とか、よりみち
するからかなー。たぶん。

 もしや今まで、NHKの入り口で、
「ちょっと、おにいさん(おじさん?)、ダメだよ勝手に
入っちゃ~。」なんてこともあったん??? 

 『サラリーマンNEO』、確か去年の年末にも①②③と、三夜連続で
やっていましたね。
 沢村一樹演じる社員が、後輩になじもうと若者言葉をまねる。
上司はできてるのに、自分一人だけダメ、そんなようなコントが
あって、好きでした。
 まさか、レギュラー番組になるとはね!
 オープニングの宝田明の、軽やかなあやしいステップ、
好きだわあ。

         「どう?踊ってみない?」

投稿: | 2006/04/18 4:58:21

超高収益企業であるテレビ局。
特に在京5局("8"は1300人程の社員で世界のトヨタの利益率を遥かに上回っているらしいです)
放送事業にこそ外資を!とひそかに思います。

日本放送局はBBCを真似るって言われてますけど、本格的なコメディにも乗り出したんですね。
(遅いけど・・・)でもどうか民法と横並びのお笑いにならないようにしてほしいです。
出来れば無名な人達を発掘して開眼させる場であってほしいです。

トレンディドラマも無い、テレビと言えばNHKだった子供の頃に見たドラマ「ザ・商社」
なんとDVD買っています。
でもどうして受信料で成り立ってるはずのNHKの作品は高いのでしょう?
合点がいきません。自局で無料ネット配信すべきでしょう。

投稿: | 2006/04/13 1:34:43

『サラリーマンNEO』の予告編は見たことがあるのですが、いやぁ~、何だか平成サラリーマン事情を皮肉っているというか何というか、一見して面白そうだと思いました。

こういうコメディ番組をNHKもよーやく作れるようになったんだなぁ。う~ん、よいことだなァ。でも受信料支払いの義務化なんてホント、やめてほしいですよね。折角『プロフェッショナル』も含めていい番組が作れるようになったのにね。

ところで、通いなれている母校への道を左へ行かずに右へと迷い出たらスリリングな冒険が出来た!というのはいいですね。

狭い東京、思い一つで、通いなれているはずの場所でも思いがけない冒険が出来るんだなぁ。茂木さんのように、異次元空間に迷い出てしまったような不思議なメマイ感覚を味わえるのかも。

『ひらめき脳』、発売日に都内の本屋に立ち寄ったら、是非拝見したいですね。
それでは!

投稿: 銀鏡反応 | 2006/04/12 18:48:25

『サラリーマンNEO』 は、知りませんでした。

そういえば、大人が見て面白いコメディが
最近の日本には、少ないのかもしれませんね。

少し違うかもしれませんが
向田邦子さんや倉本聡さんの脚本のドラマが好きでした。

少し哀しいような、面白く、時にはスパイスの効いた人間の感情が
絶妙のセリフのやり取りの中に
細やかに書かれていたように思います。

サラリーマンで思い出すのは、イッセー尾形さんです。

生で、見たことはありませんが

普段のシャイな感じと、演技になると一気に爆発するような

そのギャップが、なおさら面白いですね。

どちらも、その根底に

鋭く、優しい人間観察のまなざしがあるのかもしれません・・・

投稿: TOMOはは | 2006/04/12 15:44:38

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