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2006/03/22

春の香りがいっぱいで

九州大学ユーザーサイエンス機構の
坂口光一さん、『魔女の宅急便』の
原作者の角野栄子さんと合流。

箱崎の九大キャンパスへ。

飛行機が上空をドワーンと通過して
いく。
そのこともあり、
新しいキャンパスへの移転が
決まっていると坂口さん。
角野さんが、「もったいない」と
残念がる。

「この空気感がいいのにね」

日本発達心理学会に合わせて
目黒実さんが企画された
ブック・カフェで、
カレーライスを食べながら
談笑。

田村馨さんもジョイン。

「子どもと創造性」という
タイトルで90分お話する。

学部学生の時、田島信元さんの授業で
「コンピテンス」という概念に
出会って以来、ずっと「発達心理学」
のコミュニティには興味を持っていたが、
学会に伺うのは初めてだった。

open-endednessを中心に、
お話する。

終了後、さらに議論。

雨が降ってきて、遠藤 綾さんが
傘を下さる。

角野栄子さんの「ファンタジー」
に関するイブニング・レクチャーを
拝聴してから、東京に向かった。

九大キャンパスの中には、
「六角堂」という素晴らしいカフェが
あり、
その特製お弁当を飛行機の中でいただく。

菜の花やタケノコなど、春の
香りがいっぱいで、
少し元気になった。

子どもの学習だけを考えても、
解明しなければならないことは
たくさんあり。

仮想空間の中に、それらがばーっと
見えるが、
その一粒一粒を目に見えるようにすることは
容易なことではないだろう、
と、おにぎりをぱくつきながら
考える。

3月 22, 2006 at 04:56 午前 |

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» 気持ちを表すこと トラックバック Little Tree
昨日は、2年生の3クラス全員で、一年間の学習についての発表を 体育館で行って、保護者も参観しました。 春から夏は、キュウリ・トマト・ナス 秋にはニンジン・ジャガイモ・サツマイモ・ダイコン・コマツナを育てて それぞれの季節の野菜を使って サラダ・パーティーやカレー作り、焼き芋などを 時には親も参加して、楽しい活動ができました。 合奏や図工や音読や縄跳びや跳び箱・マットの演技など それぞれに工夫したり、しっかり暗記�... [続きを読む]

受信: 2006/03/23 4:33:36

コメント

「コンピテンス」って?と思いつつ

先ほど自分のブログで子どものことを
(誰に見せるつもりがあるのかないのかも???)
長々と書いて、戻ってまいりました。

もしかしたら、このあたりにも通じることかと思い当たって
思い切ってTBいたします。

「魔女の宅急便」は映画しか観ておりませんが
少女の心の成長は、ソフィーも含めて
この歳になっても、なかなかに興味深いです!!

ユーミンの歌が、どこからか聞こえてきそうですね・・・

投稿: TOMOはは | 2006/03/23 4:32:49

ココログが混み合っているので、コメントが載せられなかった。ので、あらためて書いてみる。

これで載らなかったら、もうすこし時間を置いてみる。

子供達の創造する力、人間としてのやさしさ、強さ、思いやり、などなどを育み伸ばす教育が、この島国ではまだまだ、という印象は今だ拭えないが、試みは静かに始まっている。

今回のエントリーにあった九州大学での茂木先生の講演も「子供と創造性」というタイトルでまさに今日的だ。

open-endednessについては、もっと詳しく知りたいと思う。

少年少女達の心に人間らしさ、新たなる価値を創造する力を育む、まことの人間を作る教育を、現場の人々は真剣に取り組み、模索しなくてはならないだろう。

>千鶴様

市松人形は本当に美しい。特に平田郷陽など、戦前の超一級の人形師による作品はまるで生きているかのよう。四谷シモン氏や天野可淡氏等の作る創作人形は、もしかしたら市松人形の系譜を継いでいるのかもしれません。

投稿: 銀鏡反応 | 2006/03/22 18:21:57

移動が多く、忙しさに拍車がかかっているかのように
お見受けします。

そんな忙しい茂木先生と
真剣にお話された二児のお母さんとの会話と、
発達心理学会での講演は、
どこか重なる部分はありますか?

講演を直接聴きに行けないので、
mp3の音声を聞いていますが、
子どもにとっての「安全基地」を満たすために
どうしたらいいのかなぁ・・と思いました。

「大人と子ども」「男と女」など、
はっきりした境目がなくなりつつある今、
「自分らしさ」を持つことと
「クオリア」は関係するのかなぁ・・と思いました。

投稿: yuri | 2006/03/22 14:10:26

はじめまして。たまごと申します。
友人からこのブログを教えてもらい、楽しく拝見しております。またテレビでもよく拝見しております。

子供の創造性は遊びと自然と人間との関わりの中で作られると思っています。五感を通じて得たものが、気持ちを揺さぶり、強いインパクトとして記憶や心に残り、想像力を育み、更に創造力をかきたてていくように思います。
今はバーチャルなものに頼りすぎていて身をもって体験する機会が少なすぎる気が。
子供たちが色々な経験をする機会に恵まれるといいですね。

春の香りいっぱいの九州、気持ちよさそうですね。東京も桜開花し、春来たる。
趣味の茶道の世界には社会人が忘れがちな季節感が溢れています。だから止められない。お忙しいとは思いますが、一度ブログ訪ねて頂ければ幸いです。
今後とも楽しみに読ませていただきます。

投稿: m-tamago | 2006/03/22 12:41:49

「子どもの創造性」について考えてみました。

子どもの発想の豊かさにはいつも驚かされる。そのクリエイティビティはなんなのか。

「大人は先入観をもっているので見えるものも見えない」というのがありますが、それ。

子どもは先入観をもっていないので、既存の知識に邪魔されずにあらゆるものを結びつける。そうすることによって、大人には想像もつかないような発想が生まれてくる。

私も既存の概念に縛られずに奇想天外な発想をしようと心がけていますが、やはり知識がいくらか邪魔をする。
もっと頭の中をぐしゃぐしゃにかき回したい。

良質なファンタジー小説を読むといいですよね。常識が壊されるから。
最近「アラビアの夜の種族」古川日出男著を読んで、頭の中がリセットされた感じ。
もう一度クリエイティブになれるかな。。

投稿: 54notall | 2006/03/22 12:23:02

open-endedness のことは、とても気になっておりますので

いつかお話を伺ってみたいです!

今日は、仕事を早引けして

子どもたちの一年間のまとめの発表会の参観に行きます。

2年生で、とても楽しく先生やお友だちといろいろな経験ができて
本当によかったです。

こうやって、ひとつずつひとつずつ
積み重ねていければいいのでしょうね・・・

投稿: TOMOはは | 2006/03/22 8:31:08

 おはようございます。

 茂木さん起きるの早いんだなぁ~。
もう、とっくに起きていたんだ…。
 超多忙だけれど、少しは、ふとんでぬくぬく寝る時間、あります?
 せっかくのちゅるんとしたお顔の肌がぼろぼろになっちゃうよ。

 私はまた寝ます。ぐう。

投稿: 雪女 | 2006/03/22 6:25:56

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