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2006/03/03

金さんの警告

まあとにかく時間破産で、
必死になって生きている。

 タクシーの中で、en-taxiに掲載
されている「角川句会」用の
俳句、最後の数句を仕上げて送る。

 これじゃあ、本当のエン「タクシー俳句」だ。

 そもそも、私は俳句というものを
いままでの生涯で10もつくったことが
なかったのである。
 
 それでも、挑戦状には受けて立とうじゃないかあ、
となよなよとは言え立ち上がったのではあるが・・
 「青年は荒野を歩く水の音」が時に
底知れぬ恐ろしさへの伏線となっている
ことを銘記せよ!

 「英語でしゃべらナイト」のチーフ・プロデューサー
丸山俊一さんとの対談。
 
 のっけから、「あれは英語番組ではないんですよ!」
と言われて、目からウロコ。
 つまり、情報とエンタティンメントと英語
の入り混ざった、未だかつてない代物
ということらしい。
 ところが、テレビという不思議な箱に
がちゃがちゃと詰め込んでしまうと、あらフシギ、
一つの世界観が成立してしまうのだ。

 日本人論でもあると、丸山さん。
 英語という外の視点を入れることで、
私たちはいったいどんな存在なのだろう、
というその真実が見えてくるというのだ。

 ミスマッチのものを敢えて同居させることで、
「動き」を創り出す。
 丸山さんの「仕事の流儀」に感服。

 NHK西口玄関で新潮社の金寿煥さんと
待ち合わせ。
 4月に出る新潮新書の
ゲラをいただき、タイトルなどを
相談する。

 歩きながら、金さんに、
「明日、角川句会へ行くんですよ」
と言うと、金さん絶句する。

 「それは、まるでテロリストのような。
しかも自爆テロですね。」
 「はあ。」
 「あの文芸誌の中で、もっとも緊張感の走る
企画の中に自ら飛び込んでいくとは。」
 「えっ、と言いますと・・・」
 「いつも福田和也さんとかも、角川春樹さんに
『君、ぜんぜんわかっていないね!』と厳しく
問いつめられるんですよ。実に厳しくも緊張感の
走る現場でしょうね。はははは。これは楽しみ
だなあ。茂木さん、本当に勇気ありますね。」 
 「えっ・・・・・・(「絶句」)」
 「まあ、なんとかなるでしょう。ははははは。」

 金さん、フォローになっていません。

 en-taxiを何冊かいただいたことはいただいたのだが、
あまりにも忙しき日常に、目を通すことが
できずにいたのである。

 本日午前11時30分から角川句会。
 哀れな魂のためにお祈りください。

 『プロフェッショナル 仕事の流儀』の収録は
『ドラゴン桜』の英語教師のモデルになった
竹岡広信さん。
 
 教えることとは、つまりは自分で伸びていく
きっかけをつくることであり、
 究極の目的は、自分なしでも勝手に
やっていくことができる生徒をつくることだと
竹岡さん。

 受験は、究極の「成果主義」のようにも
思えるが、本当に大切なのは、「何かのために
懸命に努力した」という体験で、
 その方が人生でのちのち役に立つというのである。

 一人の耳が聞こえない生徒のために、
すべてのことを猛烈なスピードで
黒板に書きつづける授業を一年間続けた。

 最後の授業を終えた後で、生徒が
歩み寄ってきて、竹岡さんに手紙を渡す。
 彼女は手が不自由で、ハンディキャップを
追っている友達に対する、竹岡さんの、
大丈夫だ、がんばれるよというメッセージが
本当に嬉しかった、と言うのを聞いている
竹岡さんの目に涙。

 3月14日オンエア予定。
 竹岡さん、素晴らしいお話を
ありがとうございました。

3月 3, 2006 at 07:31 午前 |

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コメント

送信ダブってしまい、失礼いたしました。

明日のどよう塾は、子どもと一緒に必ず見ます!!

投稿: | 2006/03/03 22:13:58

句会の楽しさを、お感じになりましたか?

先日申し上げましたように、これから俳句の世界をのぞいてみようかと思い立ち
まずは手元に入門の書を置いて
一からの手習いに心ひそかにワクワクしております。

もちろん、さまざまな決まりごとはありましょうが

飯田龍太著「俳句入門三十三講」のなかの

“結局 俳句は「生命をいとおしむもの」 ということになりはしないか(中略)
人の生命―いってみれば、過去の秀れた先人に対する敬意も含めて
いとおしむということになる。それが文芸の本質ではないか。
 それに俳句の場合はもう一つ、自然をいとおしむ気持ちが根底にあって、
初めて俳句の性格が生まれてくると思う。”
とのことばが、いまの自分に一番しっくりくるようです。

とりあえずは、誰に見せるでもなく、あれこれ愉しんでみようと思っています。

さて次回のプロッフェショナルに
『ドラゴン桜』に登場する先生のモデルになった方がご登場とのこと
教育は最大の関心事でもあり、とても楽しみにしております。

実は、私がメルマガやブログを見るきっかけになった
「親力で決まる、子どもの将来」の親野智可等先生が、
そのコミックスの7巻でお話をしていらっしゃいます。
『「親力」で決まる!』『「プロ親」になる!』というご本も出ています。

子どもにいかに学ぶことの意味や動機をもたせるかを
いろいろ思案していたときに出会いました。
現役の小学校教師としての経験に基づく心に届くあたたかいお話は
機会があったら、ぜひ伺ってみてください。

ということで長々と書いてしまいスミマセン。

どうしようか迷いましたが
ようやくブログを開きましたのでお知らせいたします。

まだ始めたばかりで、いつまでできるかわかりませんが
良かったら、覗いてみてくださいませ。

下のTOMOははから飛ぶようにできるといいのですが・・・

そちらでは、あえて“はは”ではない名前をと考えて
なんだか気恥ずかしいのですが、ふと想いついた“風待人”にいたしました。

投稿: TOMOはは | 2006/03/03 21:54:45

句会の楽しさを、お感じになりましたか?

先日申し上げましたように、これから俳句の世界をのぞいてみようかと思い立ち
まずは手元に入門の書を置いて
一からの手習いに心ひそかにワクワクしております。

もちろん、さまざまな決まりごとはありましょうが

飯田龍太著「俳句入門三十三講」のなかの

“結局 俳句は「生命をいとおしむもの」 ということになりはしないか(中略)
人の生命―いってみれば、過去の秀れた先人に対する敬意も含めて
いとおしむということになる。それが文芸の本質ではないか。
 それに俳句の場合はもう一つ、自然をいとおしむ気持ちが根底にあって、
初めて俳句の性格が生まれてくると思う。”
とのことばが、いまの自分に一番しっくりくるようです。

とりあえずは、誰に見せるでもなく、あれこれ愉しんでみようと思っています。

さて次回のプロッフェショナルに
『ドラゴン桜』に登場する先生のモデルになった方がご登場とのこと
教育は最大の関心事でもあり、とても楽しみにしております。

実は、私がメルマガやブログを見るきっかけになった
「親力で決まる、子どもの将来」の親野智可等先生が、
そのコミックスの7巻でお話をしていらっしゃいます。
『「親力」で決まる!』『「プロ親」になる!』というご本も出ています。

子どもにいかに学ぶことの意味や動機をもたせるかを
いろいろ思案していたときに出会いました。
現役の小学校教師としての経験に基づく心に届くあたたかいお話は
機会があったら、ぜひ伺ってみてください。

ということで長々と書いてしまいスミマセン。

どうしようか迷いましたが
ようやくブログを開きましたのでお知らせいたします。

まだ始めたばかりで、いつまでできるかわかりませんが
良かったら、覗いてみてくださいませ。

下のTOMOははから飛ぶようにできるといいのですが・・・

そちらでは、あえて“はは”ではない名前をと考えて
なんだか気恥ずかしいのですが、ふと想いついた“風待人”にいたしました。

投稿: TOMOはは | 2006/03/03 21:54:18

こんばんは。

きょうの「クオリア日記」を読んで仰天しました。

角川句会って、そんな凄まじいシロモノだったのですか(驚)

あの!角川春樹氏が、俳句の作者に厳しく問い詰めるという…。

いったい、どんな凄みのある句会だったのか、私も明日の「クオリア日記」を拝見したく思いマス。

あと3月14日放映分の「プロフェッショナル」も楽しみにしてます。それでは!

投稿: 銀鏡反応 | 2006/03/03 18:03:23

11時半からの 角川句会

影ながら 無事?を祈らせていただきます。
明日のクオリア日記も楽しみにしております。

投稿: | 2006/03/03 9:44:07

わ~~~っ!!!

お話したきこと、多々 あれど

もう遅刻寸前にて、また後ほど!!!

投稿: | 2006/03/03 8:46:49

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