« ふたたび | トップページ | 脳の中の人生 派手でなくても仕事は仕事 »

2006/02/13

ムシ追い狩人たち

 朝一番で会津若松を出て、
東京駅に9時過ぎに着く。

 渋谷のNHKへ。
『科学大好き土よう塾』
の高橋理さんと合流。
 自動車で神奈川県の某所へ。

 三人の子どもたち(美里さん、輝弥くん、
シオンくん)と冬の虫をとる、というロケ。

 雑木林の中に立ち、シャベル、ピンセット、
マイナスドライバを持って
 ムシ探しに向かった。

 寒い!
 お腹にホッカイロを一個忍ばせてはいたが
(しかも貼れないタイプ)
 あまり効果がない。 
それでも、ムシを探し回っているうちに
そんなことは忘れてしまった。

 子どもたちも、最初のムシ(カメムシ)
が石の下から見つかったあたりから
夢中になってしまい、
 「カメラが来るまでムシとるの待ってね」
という内海邦一さん(オフィストゥーワン)の
「演技指導」もムシしてムシ追い狩人と
化していった。

 土に埋まっているので湿っていて、
表面に白い苔が生えている倒木が
「ジャック・ポット」だった。

 でるわでるわ、ゴミムシの集団越冬、
コメツキ、そしてついにはシオン君と
美里ちゃんがコクワガタを発見!

 「どれくらい採れるかな」と不安顔だった
高橋ディレクターの顔もほころんでいった。

 大団円。
 美里ちゃんが美しい緑の
オサムシを発見した。
 枯れ木の大きな樹皮をはがしたら、
そこにいたという。

 小さな宝石のように美しいキイロテントウ
も見つかる。
 約3時間の雑木林のロケは
心から楽しかった。
 
 自然という大いなる母のふところで
幼子のように遊ばせてもらった気分。
 母を慕って大切にしなければなりません。

 NHKに帰る自動車の中で、
 ふと気づいたら、現代がどうのこうの
とかいうの忘れておりました。
 まあ、風邪のようなものでしょう。

 そして今朝は、モーツァルトの「フィガロの
結婚」を聞きながら、
 現代に対する苦汁は、忘れずに、
しかしアウフヘーベンして、
キラキラと陽光が差すさわやかな竹林で
遊ぶ雀たちのように、
 魂をギュンギュンと躍動させようと
試みているのです。

2月 13, 2006 at 05:57 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ムシ追い狩人たち:

コメント

一句

のりわさび おせんべぽりぽり 缶ビール

投稿: イガラシシゲル | 2006/02/22 9:28:14

現代に対するたまりにたまった「グチ」と「不満」をきれいさっぱり吹き飛ばす妙薬は、やはりハハなる自然と戯れ、虫たちと戯れ、人々とふれあう…。

人と自然とのコミュニケーションが一番なのかもしれないな。

投稿: 銀鏡反応 | 2006/02/15 20:39:31

こんばんは。

風邪の特効薬は、母なる自然、そして人々・・・。

投稿: おぐら | 2006/02/13 20:01:07

コメントを書く