おじさん温泉
毎年歳末の恒例とは相成った
(と言っても、二年目だが)
増田健史(筑摩書房)、
大場旦(NHK出版)
と三人での「おじさん温泉」
に出かける。
午後1時30分東京駅発の
「踊り子」で。
気心の知れた三人、
さっそく缶ビールを飲み始めるが、
二駅も行かないうちに
底をつき、
「あっ、しまった」はもう遅い。
そういう時は不思議なもので、
乗ってはいないはずの売り子の声が
聞こえる。
あまり何度も聞こえるのでおかしいなと
振り返ると、
後ろの席にいる女性の声が
売り子そっくりなのだった。
欲望は幻覚を創り出すものなのである。
大場旦が選んでくれた
「山水楼」は湯河原の駅から車で7分。
大変立派な旅館である。
通された桃山第の部屋はだだっ広く、
20人は泊まれるのではないかと
思う。
さっそくお風呂に入り、
ビールを飲む。
さてさて、ゆったりいたします。
今年もおじさん温泉に集った大場旦(左)、
増田健史(右)
おじさん三人が温泉で何をする
のかと言えば、
実はいろいろ忙しいのである
(朝ご飯が来たので、この項続く)
12月 26, 2005 at 08:45 午前 | Permalink
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