学習機会
日本テレビ「世界一受けたい授業」
の竹下美佐さん、佐谷直子さん、戸高克仁さん
と打ち合わせ。
収録は2006年1月15日。
「アハ!」の集大成になる模様。
野村総研ビルの中にある
「日経サイエンス」
の編集部。
詫摩雅子さん、糸屋和恵さん、神野幹雄編集長。
「対談」連載企画について。
いろいろな分野の話を聞くのは楽しみである。
勉強になる。
科学の全ての分野を見渡すのが次第に困難に
なってきている現在、
日経サイエンスの対談が一つのインフラに
なれば良いと思う。
NHK。
「英語でしゃべらナイト」について。
金田将二郎さん、丸山俊一さん。
「プロフェッショナル」打ち合わせ。
有吉伸人さん、細田美和子さん、河瀬大作さん
住吉美紀さん。
とりあげる「プロフェッショナル」は
小児心臓外科医の佐野俊二さん。
取材の映像が大変な迫力で、こちらも
それなりの気合いを入れなければなるまい。
つくづく思うのは、全ては脳にとっての
「学習機会」であるということで、
さまざまな現場には
そこならではの学習のマテリアルが
転がっている。
脳という一つの複雑な臓器が、世界の
中を漂い、進みながら経験し、つなぎ変わり、
変貌していくのだ。
ここのところ考えているのは
縮小写像というのはメタな視点なしで
あり得るかということ。
どうやらここが鍵になりそうだ。
12月 28, 2005 at 07:46 午前 | Permalink
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
roさん
収録された番組は1月10日からの枠で放送されます。
投稿: 茂木健一郎 | 2005/12/30 13:13:57
受信料はタダではないので、せっかく収録
したものを放送しないのは疑問です。
8月時点のNHKのサイトでは、
プロフェッショナルのテーマは、医師だったと
記載されていました。
現在は記載なしです。
投稿: ro | 2005/12/29 13:56:08
>つくづく思うのは、全ては脳にとっての
>「学習機会」であるということで、
>さまざまな現場には
>そこならではの学習のマテリアルが
>転がっている。
>脳という一つの複雑な臓器が、世界の
>中を漂い、進みながら経験し、つなぎ変わり、
>変貌していくのだ。
まさに、言われる通りであると痛感している。
色々な他者や環境、事物と直接触れ合うことは脳の変化にとって、ひいては自分自身という1個の人間の変化にとって、非常に大切だ。
1度こっきりの、かけがえのない己の人生にとっては、じかに外部と触れ合うことは、人生を豊穣のものとするのにきわめて重要なことだと思う。
近年多い、引きこもってしまう人達は、他者と直接触れ合うことにためらいを常に持っている。が、やはり他者と直接触れ合っていかないと、折角の、かけがえのない人生を豊かなものに出来ないし、学ぶものも少ないと思うし、本当にもったいないと思う。
外の現場、環境は、まさに脳を変化させ、それと同時に自己を変化させ、ひいては1度こっきりの人生にとってかけがえのない学びの源としての「マテリアル」なのだ。
投稿: 銀鏡反応 | 2005/12/28 20:48:53
今年の9月に収録した、
プロフェッショナルはどうのような
処置になったのか、教えてほしいです。
受信料で作られているのに、
番組の処置が不明なのは気になります。
そのときのゲストはだれだったのでしょうか?
1、お蔵入り
2、それを今後に放送する。
3、再編集等をして、後日放送。
4、それ以外
お蔵入りの場合は、その回はどうなるのでしょうか?
なぜ、9月に収録したのに、05年内に
放送しなかったのでしょうか?
投稿: ro | 2005/12/28 18:21:59