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2005/12/26

マルチチュード

 大場旦、増田健史はいろいろな
分野の本を作れども、
 もともとは社会思想系の人々
である。
 だから、オオバ、マスダの
頭の中は、そのかなりの部分が
社会思想系の人たち、及び
その理論によって占められている。

 顔を合わせれば、アズマが
どうの、オオサワがどうの、
最近はマツバラが評判
が良いようですよ。そこのところは
キタダさんがね、
などと言っている。

 そこに私も口を挟む。
つまり、温泉にいる間、
ずっと昨今の社会思想系の動きについて
ブレストをしているような
ものなのである。

 その動きがぴたっと止まった
時間がある。
 午後7時を過ぎたら、増田健史
がそわそわし始めて、
 女子フィギュアが始まります、
とテレビを付けたのだ。

 村主の滑走中の顔、絶対凄いですから。
 中野、応援しているんですよね。
 がんばって欲しいなあ
といろいろ解説を付ける。
 
 黙っていた大場旦が、おもむろに、
しかし、やはり客観的に見れば
 安藤美姫の方が美人なのでは
ないでしょうか、
 と言ったのをきっかけに、
増田、大場の間で、
 安藤と中野はどちが良いか
という「口争」が勃発したのであった。


「きみぃ、それは、あんどうの方がいいよお」
と増田健史を「教育的指導」する大場旦


 私は、あくまでも中立を保ちつつ、
はいしどうどう、はっけよいよい、
残った、残った。
 と行司をしている。

 フィギュアの放送が終わり、
 精神が安寧になってからは、
マルチチュードの話になった。
 
 マルチチュードにおける
物理的強制力の位置づけとは何か。
 デジタル資本主義は、
従来のそれと何か変質しているのか。
 アズマの言うオタクは、そこに
どのようにかかわっていくのか。
 
 その手の問題について、
一晩で私も一年分くらい考えた。
 湯治だと思ってきたが、
 これは実は研究会だったのではないか。

 来年のおじさん温泉は、どうやら
私が場所を決めなくては
ならないらしい。

 それまで元気で暮らして
いることにいたしましょう。

12月 26, 2005 at 10:18 午前 |

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ソニーコンピューターサイエンス研究所のシニアリサーチャー、 茂木健一郎さんのすすめる 脳にいいことは 「脳が『やりたい』と思うことが、 脳にいいことなのです。 だから趣味を貫けばいいと思います。」 これなら、できますね。... [続きを読む]

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