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2005/09/14

斎場御嶽

二日目の朝、早起きして海岸で
マルオミナエシを探していると、
 須藤が来て立ち話をした。

 研究のまとめ方の問題。
 幼児の研究なので、被験者に協力して
いただく環境を整備するのが難しい。

 午前10時のフェリーで那覇に戻る。 
 まずは、守礼門で記念撮影。

 あれは、3年前。柳川や小俣が修士
二年だった時、初めての研究室
合宿で沖縄に来た。
 守礼門の前で撮った写真が懐かしく、
小俣は卒業アルバムで使うという。

 今年も撮っておこうと、みんなで
撮影。
 できあがったらここにアップします。

 タクシーで、世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。

 ここは凄まじいところだった。
 今まで、沖縄のウタキは何カ所か見たことが
あるが、
 そこで感じていた傾向がよりピュアになり、
強度を高め、しかも全く新しい次元に
飛んでしまった、そのような場所だった。

 飛んでいる蝶が、みな神様に見えた。

 光が祝福のように差し込む三庫理(サングーイ)
から、神々の島と言われる久高島が見えた時の
衝撃は、ある意味では伊勢神宮の内宮以上かもしれない。

 伊勢神宮を含めた、聖地の相対的
マップが一変してしまうほどの
至高の何かを斎場御嶽は持っていた。

 タクシーの運転手の薦めで、
奥武島の海産物食堂へ。
 ここで、竹下さんと木村さんは
一足先に空港に向かう。
 撮影、ご苦労さまでした!

 研究室のメンバーは、玉泉洞を見た後、
国際通りで買い物をして、
 空港で乾杯をして
 合宿を打ち上げた。

 同じ方向の田谷文彦と帰る途中、
京王プラザホテルに寄って、
ギネスを一杯飲みながら、
 いろいろ研究の話をした。

 斎場御嶽の余韻はまだ残っていたが、
東京のホテルのバーで飲むギネスもうまい。 
 
 明けて今日は日常に戻り、ただ
仕事を淡々とこなすだけである。

 斎場御嶽を飛ぶシロオビアゲハは
まさに神の使いに見えたが、
 御嶽を去ろうとしていた時に現れた
ナガサキアゲハの白化型は、
 神からの大切なメッセージを帯びた
特別の使者のように見えた。

(これらの蝶の姿が見たい人は、
グーグルで検索すれば出てきます)

 ありふれた蝶々が全く別の
ものに見えてしまうからこそ、
 あそこは聖地なのだろう。

 京王プラザで見るギネスは
ギネスにしか見えなかったが、
 それは私が既に都会の機能主義
の中に埋もれていたから
だけの話である。

9月 14, 2005 at 09:34 午前 |

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