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2005/07/03

QUALIA二周年

 ソニーのQUALIAが発表されてから
二周年。

 その記念イベントが銀座のソニービル内の
ソミドホールであった。
 私と、QUALIA 004などに使われている
SXRDを開発した橋本俊一さんが
 それぞれ30分ずつお話して、
 その後会場の方々との質疑応答になった。

 来場していただいたのは、QUALIAオーナーを
中心に、ソニーと普段からゆかりが深い方々。
 大変密度の濃い時間だったと思う。

 QUALIAも、二年が経ち、ラインアップが
充実して、次第にくっきりと輪郭が見えて
来た。
 新しいカテゴリーが誕生しつつ
あるのではないかと思う。
 
 近々、私自身三つ目のQUALIAを購入することに
なりそうだ。

 イベント終了後、橋本さん、築澤さん、
小笠原さんと地鶏屋で懇談する。
 橋本さんに熊本工場の話を聞いた。
水が綺麗なシリコンアイランドに
技術的卓越がある。
 近い将来、熊本のクリーンルームを
訪問したい。

 帰り際に寄った有楽町の書店で、
養老孟司さんの「私の脳は、なぜ虫が好きか? 」を
見つけて購入。
 帰りながら読んで、目が覚めても寝ころがりながら
読み続けて、一気に読了した。
 虫の話は好きである。私は蝶だったが、
養老さんは甲虫。
 それでも、子供の頃に見た虫の印象が
強烈に残っている、という体験は共通である。

 男の幸福の理想像の中に、なぜか知らないが
少年時代がくっきりと位置している。
 世間のことなど何も知らず、
 ただ虫を追いかけていた。
あの濃密な時間に相当する幸福が
 大人になってからあるか。

 時々、それは幻のように立ち現れる
ような気がするし、
 そういう生き方をしなければならないのだと
思う。
 
 何歳のジジイになっても少年の心を
失わない人生は上等である。

7月 3, 2005 at 09:19 午前 |

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コメント

背負って立つものと自分自身のバランス。
ちょうど考えていたことに、ヒントをいただきました。ありがとうございます。

投稿: j-tenten | 2005/07/04 11:35:26

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