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2005/07/29

地震とオーケストラ

 東京フィルの広報の松田亜有子さんに
ご招待を受け、東京フィルのコンサートに。

 チョン・ミュンフン指揮、
 樫本大進のヴァイオリンで、ブルッフの
ヴァイオリン協奏曲、
 及び
 ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」
 ブルッフの途中で震度3の地震があった。
 樫本さんもチョン・ミュンフンも一瞬
微妙な揺らぎがあったような気がしたが、
すぐに立て直したのはさすがだった。
 しかし、聴いている者の心の中には
揺らぎの余韻が。

 樫本さんは、日本音楽財団から
ストラディヴァリウスを貸与されている。
 それと意識して聴いたのは初めてだったが、
心に残る音色だった。

 松田さんに、事前に、「チョン・ミュンフンは
凄いですよ。絶大な人気ですよ」と言われて
いたが、
 東京のオーケストラのコンサートで、
見たことがないような聴衆の熱狂ぶりだった。

 カーテンコールでオーケストラと指揮者が
全員引き揚げてしまった後でも、さらに
拍手が続いてチョン・ミュンフンが再び
出てきた。

 ブルックナーの4番は、得体の知れない
気配に満ちていた。
 3楽章の狩りのスケルツォの途中でおっと
思った。
 何かがよぎっていくような気がした。

 松田さんには、何か東京フィルという
プラットフォームでコラボレーションが
できないかという考えもあるようである。
 実現したら面白いと思う。

7月 29, 2005 at 08:44 午前 |

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