« 少しやさしい気持になって | トップページ | 幻の白夜 »

2005/07/04

ニートなんて、もったいない!

ヨミウリ・ウィークリー
2005年7月17日号
(2005年7月4日発売)
茂木健一郎  脳の中の人生 第60回

ニートなんて、もったいない!

一部引用

 学校に行かず、就職もせず、求職活動や職業トレーニングもしない「ニート」と呼ばれる若者たちが問題になっている。
 それぞれいろいろな事情があるだろうけれども、もし「自分のやりたいことが見つからない」ということが積極的に動かない理由だとしたら、もったいないことだと思う。とにかく行動してみることから、全ては始まるからである。
 人生の目的は何か、と熱い議論をするのも良い。しかし、目的が見つからないからといって何もしないのは良くない。そもそも、脳の働きから見れば、目的が最初にあって行動が生まれるのではない。目的とは、往々にして、とった行動に対して脳が後から付ける合理化の理屈のようなものだからである。

全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。

http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/

7月 4, 2005 at 06:30 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ニートなんて、もったいない!:

» 「歳月フリーウェイ」 (トオル) トラックバック 夫婦でブログ。トオルとトモコのよもやま情報万華鏡!
2005年7月1日(金)    早いですねえ〜〜、もう七月・・・。今年も半分過ぎちまった!30歳を過ぎた頃から時のたつのが急激に速くなったような実感があったのですが、最近はまたとみに、それに輪をかけて速くなった感じです。「光陰矢の如し」人類が残したことわざの中で、これが一... [続きを読む]

受信: 2005/07/04 7:45:03

» 万策尽きた…みたいな トラックバック 自分回復系
厚生労働省の若者就労プロジェクト(?)で設置された、ジョブカフェとかに行ってみたり、メンタルヘルス面からのアプローチとして今年からカウンセリングに行ってみたり。 カウンセリングの方は、まあ一朝一夕に何かしらの結果が出るという類のものではないし、行き始めてからは以前よりも積極的になった部分もあったりと、一定の成果は出ているのかな?という漠然としたものはあるのですが、問題はやはり就労の方。 結局 「何がしたい?」 「わからない」 「じゃあ、何でもやってみれば?」 「えぇ…?」 の繰... [続きを読む]

受信: 2005/07/05 23:32:19

コメント

ほめるのがいいという人とそうでないという人がいます。
私はほめられることで思い上がってほかをばかにする例も目にしました。
ほめられると後にそれ以下になってもそれを認めようとしない場合もあります。
評価を大事にして事実を無視するのです。
ほめられても当人に納得がいかなかったらそれ以後ほめられないように行動するおそれもあります。
そうでなかったら嘘を当たり前として生きて行くでしょう。

誉めも責めもせずただ事実を認めるべきだという立場があります。
最終的にうまくできなかったとしても、どこまでできたかを認める。
確かに、私が家庭教師をしていた頃、できたことをその都度認めると効果的でした。
まず骨組みとなる部分をさせて詳細へ。それの繰り返し。
そうすると肝心な部分はいつでもできるようになり、その都度認められて、大事な部分はマスターしたのだという自信ができます(成功体験をできるだけ多くということですね)。
どこができなかったかも、よしあしを気にしないようにして認めます。
事実しかないのです。

多くの人は事実を見てもらえず原因も無視されたまま責められて生きているようでもあります。
理解されることを諦めたら行動する気力にも影響します。自分のありのままが理解されているのだという確信がのびのびした行動につながるだろうと思います。

全体のうちのひとつを見て責められてばかりいると何をしても畏縮します。部分をその都度認められているとその逆です。子供時代に人(特に親)から受けた評価の仕方がそのまま自分自身の評価の仕方になりやすいようですね。

人によっては認めること=ほめることかもしれません。ほめるしかない状況は確かにあります。

投稿: K7 | 2005/07/05 0:38:52

>そもそも、脳の働きから見れば、目的が最初にあって行動が生まれるのではない。目的とは、往々にして、とった行動に対して脳が後から付ける合理化の理屈のようなものだからである。

 目から鱗が落ちる思いでした。今更?いや、今だからこそ。

 成功体験を通した挫折というのを経験していないからこそ、未だに身の程知らずな途方も無い夢も抱けるのですが、「十中八九挫折するらしい」という知識だけはあるので、身動きが取れなくなっている感がありますね。
 知識先行は反省点。

投稿: cosmos | 2005/07/04 22:16:26

ニートという問題につながるか否かわかりませんが、「成功体験を積み重ねる事が大切だ」とよくいわれる事について、生活実感という立場で言わせて頂くと、成功体験というのは、挫折と紙一重という一面もあるのではないでしょうか。例えば、小中学生のレベルで言えば、作文が学校で入選したとか、将棋や卓球の大会で活躍したという事実は、その時点で周囲に褒められれば、成功体験と言えるのかもしれませんが、すぐに、ちょっと上のレベルに行けば、「自分よりも優れた奴がいくらでもいる」という事実に気付かされ「自分は井の中の蛙だった」という事に気付かされる人も多いのではないでしょうか。何が言いたいのかといえば、その成功体験をバネにして、一つ突き抜けられるというのか、その分野で成功して、それが仕事になり、生活の糧を得るまでになるというのは、並大抵の事ではないという事ですよね。
 そういう意味で、人よりも突き抜けた何かを持たない多くの人間は、結局は、総合的な「人間力」のような物で勝負する以外にないのではないかという気がするのです。
 私の考えが甘いのかもしれませんが、成功体験=自信喪失という結果になる事も考慮しておかなければ、その限界が見えた時の、また、打ちのめされた時の気持の持っていき方がもっと難しくなるとも言えるのではないでしょうか。

投稿: 水瓶座 | 2005/07/04 15:11:56

茂木さん、はじめまして。
九州・熊本のトオルと申します。
いつも、興味深く読ませていただいています。
今日のテーマ「ニートさんて、もったいない!」、まさしく同感です。
似たようなテーマで先日「歳月フリーウェイ」という記事を書きましたので、トラックバック貼らせていただきました。
ますますの、ご活躍をお祈りします。

投稿: トオル | 2005/07/04 7:51:00

お久しぶりです。まったく共感します。「行動」に照準したこれ以上のメッセージはありません。しかし、具体的な場でこれをどう伝えるかがたいへん困難な永遠の課題ですね。

投稿: zero-alpha(永澤護) | 2005/07/04 7:11:33

コメントを書く