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2005/05/31

島田雅彦とビール

相変わらずの綱渡りの生活。
 ぎりぎり仕事を終え、午後3時からの
ゼミに。
 今日は、柳川透の最近の神経回路網自発発火の
研究について、みんなで聞いて検討する。
 その後、関根崇泰が、「自分で幻肢が動かせる」
患者が、「右手」と「左手」で違う動作を行った
時にちゃんと「干渉」が起こるという論文を紹介。
「自分で幻肢が動かせる」というconsistentな
感覚が生じるためにはどのような脳機構が必要か
ということを議論。
 来年の東工大の受験を検討している
埼玉大学の大戸暢雄さんと、電気通信大学の
石丸秀行さんが見学に来た。

 ゼミ終了後、少しだけ五反田の「あさり」へ。
私は仕事があるので、あまり飲めない。
 大戸さんとか、石丸さんとか、こういう時には
いつも「部長」役の関根くんに、「まあ、飲め飲め」
と薦めながら、自分はビールほんのちょっぴりだった。

 仕事といっても楽しみである。島田雅彦との
対談だったからである。
 BRIOで島田さんがホストの対談連載が始まる
らしく、
 第一回目のゲストに私が呼ばれたのである。

 実は少し算段があった。島田さんは、どうせ着いて
すぐ酒を飲むに違いないから、
 私も少し飲んでいても大丈夫だろう。
 すぐに「じゃあ、私も」と言って飲み始めれば、
着く前に飲んでいたのか、着いてから飲んだのか、
判らなくなるだろう。
 そう思ったけれども、やはりあまり飲むのは
止めた。

 東京タワーの下にあるイタリアンの奥の
個室で対談は始まった。
 案の定、島田雅彦の前には、すでに空に
なったグラスがあった。
 私も安心してビールを頼む。

 こういう仕事なら大歓迎である。
ビールを飲みながら四方山話を楽しくして、
無事終了。
 続いて、隣の串揚げ屋さんで
BRIO編集部の齊藤素子さんと、川原田朝雄さん
を交えて飲み、食べる。

 明けて今朝は再び静かに仕事。
 島田さんも、大学の授業のある月、火を除いては、
「家で光合成をしている」由。
 脳の光合成は光がなくてもできるように一瞬思うが、
実は思考を支える神経回路網の発火に伴って
必然的に電磁波は出るのであった。

5月 31, 2005 at 06:53 午前 |

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