「わからないこと」を楽しみたい
ヨミウリ・ウィークリー
2005年5月29日号
(2005年5月16日発売)
茂木健一郎 脳の中の人生 第53回
「わからないこと」を楽しみたい
一部引用
日本のテレビ番組における科学の扱われ方には以前から不満があって、気付いたことがあるとその場で局に電話をしていたりしていた。そのせいで、周囲からはおせっかいな人間だと思われることもあったが、本人は至ってマジメである。
日本のテレビの最大の問題点は、科学を「ネタ」だとしか思っていないことにある。白衣を着た科学者が出てきて、変なことを言ってスタジオのタレントにいじられる。このような日本のテレビでおなじみの「文法」は、科学の本質を伝える上では邪魔になるだけである。(中略)テレビの専売特許である「わかりやすさ」にサヨナラすれば良い。わからないことこそが科学者の知的探究心をかき立てる。10年間も判らない問題があったら、それこそが飛び切りの研究テーマである。CMに行く前の1分間で判ってしまう問題など、科学の本質と関係がないのだ。
全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。
5月 15, 2005 at 08:42 午後 | Permalink
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