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2005/05/20

束芋さん、もう一つの万博

束芋さんが、芸大の「美術解剖学」の授業に来て、
話してくださった。

 5月24日から、銀座のギャラリー小柳で
個展を開き、それに合わせてグリム童話を
テーマにした絵本をリリースするとのこと。
 また、デンマークでは、アンデルセン生誕
200年を記念する展覧会に出品することのこと。
 忙しい中、いらしていただいて本当に感謝である。

 束芋さんの意向で、過去の作品をふり返りながら
解説をしたあとは、基本的に会場との対話
形式の授業になった。
 とりわけ、制作者としての生き方、姿勢を
巡る対話が深いところまで降りていった
すばらしいものになった。

 しばらく時間をおいたあと、1番教室で
「もう一つの万博」のシンポジウム。
 渡辺真也さんの熱意を、木幡和枝さんの研究室の
実行能力が支えて実現した。

 セイラ・カメリッチが一流のアーティスト
であり、人間的にも立派であることを認識した
ことと、
 渡辺真也さんの熱意が、日本という文脈では
どのような意味をもつかを把握できたという意味で、
個人的にはとても意義深いシンポジウムとなった。

 ただ、いろいろな意味で久しぶりにバランスを
崩しそうになって、
 車屋の懇親会ではおとなしくしていた。
 最近は、「あっ、くるな」と思った時、
それを適当に散らして、ポジティヴな回路に
つなげていくことを学んだ。
 
 何事にしろ、理想を持ってそれにむかって
困難をクリアしていく人は好きだ。
 チンケな理想しかもたない人や、
 自分は何もしないで人の文句ばかり言っている
人ばかりが多すぎる。

 内藤礼さんが、「一番うれしいのは、他人の
中に美しい心を見つけた時だ」と先日の
dictionaryの対談で言っていた。
 そのことの意味を再確認した日。

5月 20, 2005 at 07:27 午前 |

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