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2005/05/27

サプライズ

自分の体験をふり返っても、大学の時の授業
というものは、少数の例外を除いて、
 明示的に思い出すことのできる「記憶」としては
残っていない。
 
 もちろん、そのような暗黙知で良いわけだけど、
時には「スクラッチ」があるのも良いと思う。
 何かが心にひっかかって残る。
 10年後にそれがふと思い出さればいいのでは
ないか。

 聖心女子大学の授業に、サプライズで
内藤礼さんが来た。
 数日前にお願いしたのだが、快く引き受けて
くださった。
 内藤さんが「なににもならなくていいよ おいで」
の作品(恩寵)を持ってきてくださって、
 一人一人にそれを取りに来させた。

 「現代美術」というものは、それを知らない
人にとっては何だかよくわからないし、
 一度知ってしまえば、はっきりと良いものが
分かる不思議な分野でもある。
 内藤さんが、そうか、現代美術を受け入れるには、
子供のような予断のない心に戻らないといけないんだ、
と言っていたのが印象的であった。

 昼食を取りながら、ポプラ社の矢内裕子さん
野村浩介さんとお話する。
 野村さんは『グッド・ラック』を大ヒットさせた
張本人である。
 抜群のセンスをもった勝負師と見た。
 人生の要諦は、リスクをうまくとることである。

 赤坂の日本財団ビルで、「キャラクター創造力
研究会」の第一回。
 東京財団が主催である。
 東京財団の野崎裕司さんが仕掛け人で、
 牧野圭一、船曳建夫、清谷信一、陸川和男、
鎌田東二の各氏とお話することができた。
 船曳さんとはエンジン01以来で、
鎌田さんとは自由大学以来である。
 とても楽しかった。

 今日は九州へ。

5月 27, 2005 at 05:40 午前 |

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