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2005/05/26

「脳のなかの文学」最終回を書く。

午前、ソニー教育財団の評議委員会。
 午後1時、早稲田大学。
 午後3時、日本テレビ。
 午後4時、電通。消費者研究センター研究会

 せっぱ詰まりのピークで、
電車に乗る閑がなく、全部タクシーで移動
しながら仕事をしていた。
 タクシー文豪。
しかし、
 こんな生活をずっと続けるのは
イヤである(笑)。

 文學界の「脳のなかの文学」は、何回で
終わりと大川繁樹さんから明確には
伺っていなかったが、書いているうちに
今回の内容が最後にふさわしいと思うように
なり、
えいやっと今回のを
「最終回」と自分で決めて、原稿の
最後に(了)と書いた。

 単行本にする分量としても、
25枚×16回=400枚、もう十分な
はずである。

 16回、何だかとても大変だった。
 終わってしまうと、とても寂しい
のは事実である。
 山下奈緒子さん、ありがとうございました!

 いろいろな作家、とくに現代の作品について
考えようといろいろがんばってきて、
楽しかった。
 でも、最後は夏目漱石に回帰してしまった。
 ここのところ、『三四郎』のあの作品世界の
ことばかり考えていて、
 できれば自分も『三四郎』の中に入って
あの頃の東京を歩き回りたいものだ
というくらいに思う。

 しかし、最終回に引用したのは『吾輩は猫である』
だった。
 第一回で取り上げたのも漱石だし、
漱石に始まり漱石に還ったことになる。

 電通の研究会は、佐々木厚さんがお誘い下さった。
終了後、新橋のBier Reise '98で乾杯。
 楽しかった!
 しかし、私はあまりにも疲労していて、
少し早めに切り上げた。

 そして、昨日は9時間眠った。
 この数ヶ月、なかったことである。
よほど疲労がたまっていたのだろう。
 仕事もほどほどにするが良い。
とりあえず、歩きながら『三四郎』の世界に
浸るくらいの逃避は良かろう。

5月 26, 2005 at 06:40 午前 |

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コメント

茂木さんの精力的な仕事ぶりには
ほんとうに脱帽します。
お疲れ様です。

投稿: NOZAWA | 2005/05/26 7:48:29

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