« 思ったことを口に出し、真っ先に手を挙げよう。 | トップページ | »

2005/04/17

美と真実の前に跪く

東京工業大学のOB会組織である
「蔵前工業会」の関西の会に
呼んでいただき、脳の話をした。
 名刺を、21枚いただいた。
 会場の中央電気倶楽部は
使い込んだ木の質感がすばらしいクラッシックな
建物で、
 中にいる時間が心地よかった。

 東工大の校歌を初めて聞いた。
「逝くものは 斯くのごときか」で始まる。
三好達治 作詞
諸井三郎 作曲
である。

 懇親会終了後、中心メンバーの
方々と二次会でお話した。
 「蔵前工業会」という名前は、東工大の
前身が以前は蔵前にあったことで
名付けられたらしい。
 いろいろ勉強になった。

 一夜明け、ニュースを見ていると、
相変わらず反日デモをやっている。
 あまりかかわりあいたくないと
思う。
 吉野の桜は見に行きたい。

 新幹線の中で、藤原正彦/小川洋子の
「世にも美しい数学入門」(プリマー新書)
を読みながら来た。
 なるほど、これは美しい本である。
 このような本が売れるのならば、日本も
まだ捨てたものではないのじゃないか。

 生きている以上、いろんなものが
呼びもしないのに向こうから勝手に
やってくる。
 ならば、美と真実だけを見つめていれば良い。
 どうせ、純粋培養とはいかない。
 美や真実を知るひとは、謙虚な
ものである。
 自分の立場が100%正当であるという
思い上がりを押しつけなどしない。
 
 セルフ・ダウトのない人は醜い。
 藤原さんは、数学の天才というのは
美しいものの前に跪くことを知っている
地域から生まれるという。
 藤原さんの言っていることは、数学
だけの話にとどまらない。

4月 17, 2005 at 07:13 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 美と真実の前に跪く:

コメント

コメントを書く