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2005/02/18

香山リカさん

日本歯科医師会雑誌に、一年間「人間の科学」
のコラムを連載してきたが、それもそろそろ
終わりなので、その「引き継ぎ」の打ち合わせが
ニューオータニの「千羽鶴」であった。
 来年担当されるのは、香山リカさんである。
 私の書いてきた記事は、
http://www.bookpark.ne.jp/jdab/

から閲覧できる。

2004年 12月 Vol.57 No.09
スポーツで判断力を鍛える
2004年 11月 Vol.57 No.08
脳はいかに美を見るか
2004年 10月 Vol.57 No.07
偶然と必然の間
2004年 9月 Vol.57 No.06
人間はサイズをどう判断しているか?
2004年 8月 Vol.57 No.05
サヴァンと天才
2004年 6月 Vol.57 No.03
記憶力とは何か
2004年 5月 Vol.57 No.02
不確定性に対処する情動のシステム
2004年 4月 Vol.57 No.01
末端と中枢

 香山さんとお会いするのは、昨年の松岡正剛さんの
「花・ドット・コム」以来だった。
 昨今の日本の状況について、いろいろ話す。
 日本歯科医師会の梅村長生先生、渡邉滋先生とも
意見交換した。

 香山さんは東京学芸大学付属高校の同窓である。
 同じ時期に在校していたはずで、制服姿で
すれ違っていたかもしれない。

 香山さんをはじめ、斎藤環さん、計見一雄さんなど、
精神科医の方々が社会問題などについて批評
活動をされているのは興味深い傾向だと
思っている。
 つまりは現代は病理においてとらえられる
ということである。
 もともと、人間の精神が予定調和で行くはずが
ない。
 際を走っていくのだから、時にはバランスを
崩すこともある。

 社会の中ではいろいろな意見のぶつかり合いが
あるが、
 それを「正論」と「正論」の衝突だと
考えるから硬直化する。
 病理と病理のぶつかり合いととらえることで、
視線に深みとダイナミクスが生まれるのではないか。
 まだまだ当分香山さんの活躍の時代が
続きそうである。

 香山さんは、友人の森健さんとの共著
「ネット王子とケータイ姫」
がある。
まだ買っていなかったのでアマゾンで
注文した。

2月 18, 2005 at 07:00 午前 |

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コメント

森健さん、ごぶさたしております。
ますますご活躍ですね。

今度、またぜひお話しましょう!

投稿: | 2005/03/05 10:17:29

うかつにもこの日記を読み逃し、今気がつきました(!)。
ありがとうございます! すっかり遅くて恐縮です……。

投稿: | 2005/03/03 19:51:52

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