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2005/02/10

日本の法律家の怠慢

 日本の法律家の怠慢

 私は一応法学士である。

 以前から、日本の法律関係者は怠慢だと
思っている。
 たとえば、
 前近代的な制度を残して平気でいるからだ。
 連帯保証人の制度もそうで、公序良俗に
反して無効、と言い切ってもいいんじゃ
ないかと思っている。
 こんなものを民法の条文に残しておいて、
よく先進国を気取っているなあと思う。

 別に法学を専門にしているわけでは
ないから、普段は黙っているけど、
たまたま文藝春秋の「日本の論点plus」
で八木宏之さんが書いてくださっているので
引用する。

http://books.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/

 small businessを始めるときに、親兄弟に
連帯保証人になってもらう。
 そんな「しがらみ」のどこに経済的合理性が
あるのか。
 外国人留学生が、不動産屋に行って、
日本人の連帯保証人がいないと借りられません、
と言われる。
 俺はイギリスで家を借りるとき、500ポンドの
depositを払っただけだった。
 
 日本の法律関係者は、バカか?
 うっとおしい前近代的な制度を押しつけやがって。
 連帯保証人とるなら、保険に入れよ。

 実定法の解釈の重箱をつつくことならば、
誰でもできる。
 俯瞰的な目で立法政策を論じる大きな動きが
なぜもっと出ないか。
 プロ野球コミッショナーを見て、日本の
法実務家の胆力などどうせあんなものだと世間から
あきれられているままでは、ちょっと寂しい。 

 

2月 10, 2005 at 03:19 午後 |

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