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2005/01/26

仕事セラピー

しばらく前から、Spiritual Emergency
(魂の危機)と
Spritual Emergence(魂の創発)は
関係している、ということを言ってきた。

 ここのところ、私は自分の置かれた文脈について
いろいろ考えているが、
 そんな中、
 集中して難しい仕事を一つ仕上げると、
なんとも言えない達成感があることに
気が付いた。

 単に機械的にやるのではなく、
複雑に絡み合ったパズルを解くような思考を
うんうんとやっていると、
 やり終わったあとには、100メートルを
全力疾走したあとのように酸欠状態になる。
 それが爽快で、一種の癒し効果があるから、
 これは「仕事セラピー」とでも名付けることが
できよう。
 いわゆるワーカホリックとは違う。

 夕刻、矢来町の新潮社へ。
 北本壮さんと、1時間くらい打ち合わせ。

 北本さんは、独特のしゃべり方をする。
 その独特感が、どこから来るのか、きのう
やっと判った。

 北本さんは、話しながら、3割くらい自分自身
の中で反芻しているのである。
 そのあたりの間合いが、独特感につながっている。

 打ち合わせを終えて、いい時間になったので、
新潮社近くのBrusselsへ。いろいろなベルギー
ビールが飲める。
 酒を飲んでいたら、反芻が次第になくなって
ずどんずどんと直球が来るようになった。
 反芻していたときは、きっと北本
コンピュータがぐるぐる回転していたに違いない。
 オンとオフの北本流である。

 そうしましょう、ということで、
その場で佐藤雅彦さんに電話を差し上げた。

 オンの仕事も楽しく、オフの遊びも
楽しければ、コンティニュアスの愉しみで、
人生これほど良いことはない。

 北本さんと島田雅彦さんの噂をしていたら、
昨日の朝日新聞の文芸時評に島田さんが
書いている。
 韓流ブームと在日文学を取り上げつつ、
最後に、ギター侍風に、「芥川賞斬り!」
をやっている。
 面白い。

1月 26, 2005 at 07:04 午前 |

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