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2005/01/20

違った人生を運んでくる

東工大すずかけキャンパスで、東工大の産学協同
の仕事をされている三菱商事の方々と合う。
 714号室の居室には、久しぶりに行った。
 エアコンのコントローラの電池がなくなって
いたので、
 ICレコーダーの電池を供出した。

 東工大の特任教授をされている武田基秀さんから
 いろいろおもしろい話を伺った。
 今の最大の収益源の一つは、オーストラリアの
石炭だそうである。
 中国の鉄鋼産業の隆盛で石炭需要が増加
しているとのこと。
 森村実さんは、人工衛星の打ち上げのビジネスを
していて、
 クリスマス諸島に行っていたそうである。
 ハワイからチャーター便が出ている。打ち上げ
直後のロケットの軌道を観察するのにクリスマス
諸島が良いらしい。
 河野真紀さんのリクルート時代の話など、
経済の動きがリアルに伝わる時間だった。

 学生の居室を除いたら、小松三佐子さんが一人
黙々と仕事をしていた。
 ちょうど部屋を出てきた
 中村清彦先生と一緒に青葉台に向かう。
東工大の新年会である。
 くじ引きで、席が決まる。
周りには、宮下英三、廣田薫、山村雅幸、村田智、
高玉圭樹の各先生方がいた。

 山村さん、村田さんとの会話がおもしろかった。
ナノテク周りでDNAを使う話。
 私も修士の時はタンパク質の精製などを
していたから、昔の血が騒ぐ。
 どうも、世の中にはおもしろいことが
ありすぎて困る。

 実はこの2、3日アタマが疲労していたが、
すずかけ台への行き帰りの電車の中で
仕事に全く関係のない音を聞き、
関係のない本を読んだら回復してきた。
 やはりall work and no play makes john a dull
boyである。

 他人としゃべるのも良い。
 自分とは全く違った人生の感触が運ばれて
くる。
 世界の中に、人間の数だけの中心がある。
この見通しの悪いマルチチュードの構造が、
実は世界のリッチネスの根源なのだろう。

1月 20, 2005 at 08:28 午前 |

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