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2004/12/29

みんな違って みんないい

筑摩書房の増田健史、NHK出版の大場旦と
年末だから、神田の
「まつや」
酒を飲み、蕎麦を食べよう、というので
でかけた。

 年越しだからか、あるいは仕事納めだからか、
外に人が並んでいたが、何とか入ることが
できた。
 おしら様哲学者、塩谷賢、それにNHK出版
に今年入社された倉園哲さんも参加。

 まつやには、学生の時に良く来た。
 塩谷賢とも、何回か来たように思う。
 帳場が奥にあり、その横でそばを打っている
という店のしつらいは変わらない。
 なんとも言えずいい気分で、思わず
にっこりする。

左から、塩谷賢、茂木健一郎、大場旦


 ひとしきり酒を飲んだあと、もりそばを
頼んだが、増田健史だけは、お腹が空いたと、
天もりにする。
 来るのが待っている間も、うれしくて
仕方がないらしく、増田健史はにっこり
している。

 大園さんは、編集志望だが、一年目なので、
修業で制作部にいる。
 それを聞いて、増田健史が、「きみ、筑摩に
来ちゃえよ」などとそそのかした。

 大場旦が、池波正太郎を気取って、蕎麦の後は
山の上ホテルのバーに行こうというので
歩いた。
 神田連雀町からお茶の水にかけての道は、
何回歩いたか判らない。
 このあたりに、オレたちの青春が埋まっている
なあ、と塩谷賢と話しながら歩くと、
 洋食の松栄亭
が新しいビルになっていた。

 大場旦が注文した、Chateau La Commenderie
という赤ワインが大変うまかった。
 ちょっと、Lafite Rothschildに似ている。

 大場旦と塩谷賢は、なにやらムズカシイ議論を
始めた。

 増田健史が、「ああやって酒の席でマジメ
な話をするから、オオバタンはダメなんだあ!」
とはやす。
 しかし、その本人も、ネクタイを頭にはちまきの
ように巻いて、後から来た筑摩書房の伊藤笑子
さんにたしなめられていた。

 幻冬舎の大島加奈子さんもいらして、
ムズカシイ話というか、elan vitalに満ちた
話をした。
 増田健史も言っていたけれど、
とても楽しい忘年会だった。

 今日からはひたすら静かに
仕事をしなければならないことが沢山ある。
 論文も沢山読まなくてはならない。
 みんなで酒を飲んで話すのも楽しいけれど、
職人のように仕事をし、大切なことに
ついて考えるのも愉しい。
金子みすず
 じゃないが、
 人生にはいろいろな楽しさがあって、
 みんな違って みんないい。

12月 29, 2004 at 09:23 午前 |

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