顔が赤いのは・・・・
喉が痛い、咳がでる、くしゃみがでる。
これは、いわゆる一つの風邪でありましょう。
竹内薫が最近愛用しているらしい湘南新宿ライン
で平塚乗り換え、逗子まできた。
切羽詰まっていたので、グリーン車で仕事。
となりのおじさんも仕事。
朝のグリーン車は、忙しそうな人が多い。
佐島マリーナというのは初めてきたが、美しい
ところだ。
部屋から繋留しているヨットが見え、海の
波に太陽が光る。
しかし我々は朝から晩まで延々と研究発表、
議論である。
考えてみると、私たちの研究所には、
暦本純一(ユーザーインターフェイス)、
北野宏明(システム・バイオロジー)
高安秀樹(経済物理学)・・・など、
関連分野で知らないやつは、もぐりだ!
という有名人がいる。
その他にも多士済々。
所長の所眞理雄さんや、アイボの
土井利忠さんもいる。
議論自体が脳内エンタティンメント。
過密日程も苦にならず。
しかし、私は議論をし、話を聞きながらも、
なんだか返事をしたり、送ったりしなければ
ならないメールが多くて、ずっと手を
動かしている。
学生とのやりとりや、取材依頼への返事、
出張関係、出版関係、研究会関係、研究
用資料購入の問い合わせなど、
ジャンルはいろいろである。
一日のセッションが終わったあと、数えてみたら、
40通、メールを送っていた。
送ったメールの数をちゃんと数えたのははじめて
だ。
その間も、風邪は悪化。しかしセッション終了後
午後10時からの飲み会はそれでも出るのだ!
塩野崎にワインをついでもらって、ソニー本社の
富川さんや夏目さんとわいわいしゃべっていたら、
なんだか顔が真っ赤に。
茂木さん、顔が赤くなっていますよ!
と言われた。
きっとそれは風邪のせいだと思います。
早めに部屋に戻り、ベランダでちょっと
夜風に触れた。
顔が赤いのがなおったかどうかは知らない。
海の横だと何だかうれしい。
風邪の時間も何やら楽しげに。
11月 5, 2004 at 06:39 午前 | Permalink
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